4-7 お客様は自分の需要を分かっていない可能性がある 全てのお客様が、自分の欲求をしっかりと把握しているわけではありません。自分のほしい商品も、自分の需要さえもわかっていないケースも多々あります。 消費者は何かを買うときに「必要だから買う」だけで行動するわけではありません。ありがたいことに私たちは時代に恵まれ、基本的な物資に困るということはないです。ですので、多くの必要なものはすでに持っていたり、インフラなどのサービスもすでに世の中に整っているのです。 では消費者は何故買うのか、それは「欲しいから買う」のです。こんなことを言ったら「そんなことは当たり前だ」と思う人も多いでしょうが、消費者は「理屈で買うのではなく、感情で買う」ということを理解しておくことは、脱消費者を目指すために大切な考え方です。 この続きを見るには無料会員登録が必要です。 前のテキストを見る